みなさんこんにちは。ソース堺東の岩崎です。
厄介な癖
じつはわたし、後回し癖があります。
大切な物事を、めんどくさがってついつい後回しにしてしまう、という非常に厄介な癖で、たとえば勉強、家事、役所に行く、などのことがらをずーっと放置していることがあります。
最近では、クリーニングに出した衣類をずっとクリーニング屋さんに預けっぱなしで、じつはまだ取りに行っていません。
こういったこと、多かれ少なかれ誰でも経験があるものでしょうか。
しかし、程度の多寡はあるはずで、けっこう深刻な後回し癖です。
恐怖のスパイラル
後回し癖には、2つの問題があります。
ひとつは、やらなければいけないことを後回しにするせいで、損害が出る、ということ。
レンタルDVDを返却に行かず、延滞料を取られてしまった、とかいうケースですね。
もうひとつは、「後回しにしている…」という気持ちで日々を過ごしているので、そのことで憂鬱な気分になってしまう。ということ。
「ああ、DVD返しにいかないと、でもめんどくさいな、いやだな」と、もんもんと一日を送る、そういう状態です。
このふたつは、
後回しにした→憂鬱な気分になる→さらに後回しにして損害が出る→余計憂鬱な気分になる→さらに損害が出る。
といったように、負のスパイラルを生むこともあり、なかなかやっかいです。
なるべく意識の変革につとめて、自分を変えようとしているのですが、そうたやすく自分の性格は変わりません。
解決策!?
後回し癖を根治するのはとても難しい。しかしながら、上記の悪循環を防いで、失点を最小限に留めることはできます。
グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行っているリッチ・シェフレンという人が、後回しで憂鬱な気分になってしまうことの対策として、以下のように述べています。
『ここで、解決策を1つ教えましょう。仕事Xに嫌々取り組むのはやめて、Xと同じくらい重要な他の仕事をするのです。例えば、「やること」リストの次に載っている仕事YとZに取り組むのです。 仕事YとZが片付いたときに、仕事Xに戻るエネルギーが残っているかもしれませんし、その日の仕事はそれでやめにするかもしれません。 でも、とにかく、何かは達成できました。重要なのはこれなのです。』
そうです。なんだかやる気のおきない、めんどくさいことを後回しにする代わりに、それと同じくらい重要で、かつそんなにめんどくさくないことをやるのです。
「きょうはAはできなかった。でもBはできた。だから良しとする」
これ、後回し癖が無い人にとっては屁理屈のように思うでしょうが、私のような後回し常習犯にとっては、まさにコロンブスの卵です。こんな考え方があったのか!
考え方ひとつで、物事がクリアになったり、すっきりした気分になるものです。
「できない」を悩むのではなく、「できた」を積み重ねること、それは前に進むための力になります。
前に進んでいるうちに、「できない」ものが「できた」に変わるかもしれません。
ということで、クリーニング屋さんに行くのはこんどにして、代わりにブログを書きました。ぜひ応用してくださいね!
ソース堺東 岩崎 友寛
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