事業所内に架ける橋
こんにちは!ソースの岩﨑です。突然ですが、皆さん、紙って何に使いますか? 日常では、文字や絵を描いたりすることが多いですか? では、紙で橋を作ったことはありますか? ないですか? 今回のソース三国ヶ丘のイベントは紙で橋を作る「ペーパーブリッジ」を開催しました。
なんのことか分からない? すみません、じつはこの「ペーパーブリッジ」というのは、企業の研修にも使われている、柔軟な思考を培うためのプログラムなんです!
知力の格闘技、開幕
ルールは簡単、A4の紙10枚、のりとハサミを用いて、橋のような構造物を作り、どれくらいの加重に耐えられるのかを競う競技です。限られた条件で、自分の知識をフル活用し、なにができるかを判断し、制作してゆく、まさに「知力の格闘技」なのです。
制作途中の、皆さんの表情は真剣そのもの。無言の空間にプライドとプライドが火花を散らす!
考えに考えて、頑丈な構造を追求。さあ、この勝負を制するものは誰か?待ち受けるのは、計測タイム。水を入れたペットボトルを橋にぶら下げてゆきます。
ペットボトル数本のときは、どのブリッジも重さに耐えていましたが、本数が多くなるにつれ、形状がゆがんでくるものが現れます。10kgあたりでほとんどのブリッジが崩壊……しかし。
見事優勝を果たした利用者さんの橋は、ペットボトル31本、実に15.5kgもの重量に耐えました。たかだかA4の紙10枚で、こんな重量を支えることができるものでしょうか。できるんです! たかが紙、しかし工夫があれば堅牢な構造物を作ることができる。実際にこのブリッジを作った利用者さんは、あらかじめ仮説を立て、多数の構造を組み合わせて、この橋を作ったそうです。
そのほか、多少のゆがみが起こっても崩壊を避けられるような柔軟な構造を作った方もいて、いろいろなアプローチがあることを知りました。奥がふかい。皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい。そして、ソース三国ヶ丘で記録した15.5kgを超えるブリッジの制作に挑戦してみて下さいね!
生活支援・広報・イベント企画運営担当
岩﨑 友寛
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