就労移行支援事業所 ソース堺東・三国ヶ丘で実施したプログラムは以下のとおりです。
ソース堺東
就労準備講座
「就労準備を整える」をテーマにプログラムを実施しました。
障害者雇用枠で就職した場合、雇用先の会社と相談し、一定の範囲で障害に対する合理的配慮を受けることが可能です。
例として、以下のようなものが挙げられます。
●物理的環境への配慮
・車いす利用者のために段差にスロープを設置する、通路に点字ブロックを設置する
・視覚障害者のために、点字資料を作成、拡大鏡を用意する
●意思疎通への配慮
・マニュアルを作成して情報を分かりやすく伝える
・平易な表現を使って説明する
●ルール・慣行の柔軟な変更
・障害の特性に応じた休憩時間の調整、残業時間の短縮
・在宅勤務の導入、テレワークの活用
ただし、職場に自分の障害についての理解を求めたり、働くうえでの配慮事項を相談するには、自分自身の準備が必要です。
自分自身が自分の障害を十分に理解していないと、他者へ障害特性の説明をすることはできませんし、理解してもらうことも困難です。
特性上実行するのが難しい業務や、苦手な環境などに対して、他人にどうフォローしてもうらうか、医師や支援者から意見をもらい、それを会社に伝えるということも有効です。
就職先の会社に自分の状態、特性をきちんと説明し、配慮をしてもらうことが可能か話し合って快適に働きましょう!
座談会
チームに分かれて、「意思疎通ゲーム」と「絵しりとり」を楽しみました。
ゲームに参加することでコミュニケーション能力が高まります♪
ソース三国ヶ丘
コミュニケーショントレーニング
ピア・サポートが本日のテーマ。
ピア(peer)とは英語で「仲間」を意味します。ピア・サポートは、専門家による支援とは異なり、障害をもつ当事者どうしが、お互いの経験や知識を共有しながら支え合う支援の在り方です。
ピア・サポートの具体的な活動としては、以下のようなものが挙げられます。
・同じ障害や病気を持つ人どうしで、経験や悩みについて相談し合う
・就労や生活上の困りごとについて、アドバイスや情報提供を行う
今回のプログラムにおいては、「自分の困っていること」「工夫してのりこえたこと」「みんなの意見を聞いて取り入れたいこと」などについて、少人数のグループに分かれて話し合いました。
たくさんの人の前ではなかなか話しづらいことも、少人数であれば幾分か話しやすくなります。
「グループにわかれて話し合うのが思ったより楽しかった、他の人の工夫が聞けて良かった」
といった感想があがっていました。
もし気になるプログラムがあれば、ぜひ参加してみてください。ソースを利用していない方でも見学できますので、お気軽にご連絡くださいね!
2022年度 就職者 20名!!
ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010
ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083